「後輩育成のためのコミュニケーション」をテーマに中堅看護師に向けて外部講師から後輩への関わり方の講義を受けました。
中堅看護師の大きな役割として新入職の教育の実施があります。
またベナーの理論を基にラダーシステムにおいて中堅レベルの看護実践能力は、全体を見ながら最も重要な部分に焦点化して関わり、その場の状況を患者にとってよりよい方向へと導くことができると述べています。
当院でも中堅看護師のモチベーションを上げるための研修会を持つことで自らの専門性を高め活き活きと看護が実践できることです。
どんな時も「学びの時」だと考えたナイチンゲールの言葉を念頭に、今回の講義内容は、ただ講義を聴くだけでなくグループで実体験したり、講師の先生を交えてディスカッションしたりと指導の立場で考え、伝え、行動することを学びました。
指導者として考える良い機会となりました。
言える、聞ける、話せる関係を作る努力もお互い必要だということも学びました。
また指導する側もされる側もここで大切にされているかでモチベーションも上がります。
一緒に働くよきパートナーとしてともに学べる環境をともに作っていきましょう。
そして新入職の人を教えながら看護の姿を伝えることを意識して、一緒に歩んでいきましょう。