コロナ禍が1年以上続き、「蔓延防止等重点措置」が4月に適用され感染拡大防止に引き続き警戒を強めなくてはなりません。
先の見えない状況の中、今年度も新たに医師・看護師・放射線技師・理学療法士・臨床検査技師・看護助手・クラークの入職者を受け入れる事になりました。
現在もオリエンテーション中ですが、緊張もほぐれ日ごとに和かな雰囲気になってきています。
昨年度新卒入職者の看護師に入職して間もない頃の思いを聞いた内容を掲載します。
「患者さん一人ひとりの1日の流れを把握するだけでなく、複数の患者さんの事を細かく理解して看護している先輩たちから沢山の事を学んでいます。丁寧に指導を受けるのですが、自分の技術、知識の無さを痛感する日々です。業務の大変さをこなしている毎日ですが、先輩たちの姿を見て、聞いてこれからの実践に活かしていきたいと思っています。また患者さんを観察することの重要性も実感しています。患者さんの訴えや症状から予測されることをアセスメントできるようになり先輩からのアドバイスを受けていきたいです。命を預かる仕事に責任を持ち、先輩たちのような看護師になりたいです。」
慣れる事で精一杯の中、患者さんと関わり、看護展開する厳しさと前向きな気持ちが感じ取られました。
新しい職場で勤務していく中で、大きな励みになるのは、先輩たちの温かい言葉、ねぎらいの言葉です。新入職員の皆さんが当院に少しずつ慣れて活躍してもらえるように職員一同、言える・聞ける・話せる環境を作っていきます。
よろしくお願いします。