令和2年がスタートしました~2019年度、残すところ2か月・・・副看護部長のつぶやき~

平成31年から令和元年に変わり、あっという間に年が明け令和2年を迎えました。
若いころは1年が長く感じられましたが、年々1年過ぎるのが早く感じられるようになりました。そういう私は、昭和生まれ。昭和・平成・令和と3つの時代を生きることになるとは・・・。
小渕官房長官が「平成」と掲げていたのは31年前。「ついこの前のこと!」とまでは言いませんが、「もう31年も経ったんだな!」とは思います。少し前までは、“平成生まれなんだ~” “ゆとり教育だって~” “平成生まれと一緒に仕事をするようになったんだ” などと思っていました。

私の看護師人生も31年。そう、平成元年に看護師資格を取得したのです。
私が、みどり病院に入職してから、はや○○年。時の経つのは早いですね。
一スタッフとして入職して気が付けば管理職。
振り返れば、いろんなことがありました。
医療業界は5年ひとむかし。5年も経てば、常識だったことも非常識に変化。
今思えば・・・。の話もたくさんあります。今では笑い話なことも。

2019年度、残すところ3か月を切ってしまいました。
今年度の看護部のスローガンは、「ハラスメントのない職場」を掲げていました。
医療現場はいつも平穏な場所とは限りません。
忙しい時こそ、「聞ける・言える・話せる環境」を心掛け、スタッフの働きやすい環境を作ることを目標の一つにしていました。スタッフの心の余裕が出来れば、患者様にも心温まる看護が提供できると信じて。

まだ、やらなければならない事も山積みです。
しかし年度末の1~3月は、「いく・にげる・さる」と言われるように、年度末に差し掛かり締めと年度初めの準備に追われバタバタと時があっという間に過ぎ去ります。
「もう4月・・・。」とならないように準備をしようと心新たに思いました。

来年度は診療報酬の改定もあります。
人員確保・人材育成・離職対策・働きやすい職場環境づくり・看護の質の向上などなど取り組まなければならないことも山積みです。師長・主任を巻き込み看護部の向上、多職種との協働で最善の看護が提供できることを目指したいと思います。

向上と言えば、新年互例会で院長が今年の一文字を「向」と言われていました。
・目標(志)をもって、目標に向かって
・課題・問題に立ち向かって
・自分自身に向かって(自己を見つめる)

医療現場は日進月歩。
看護部も遅れをとることなく、日々前に向かって進んでいけるよう努めたいと思います。