15年前に1台の透析機から始まった、みどり病院の透析室は現在ベッド数18床、月・水・金は午前/午後2クール、火・木・土は午前1クールで行っております。
院内1階にあり、外来フロアに続いて広い床面積を有しています。
みどり病院透析室では、「家族のようなつながりを」をコンセプトに、常に患者様やご家族様の思いに寄り添えるように考えて行動できるスタッフであるようにと、日々それぞれが自己研鑽しております。
スタッフは、看護師6名、臨床工学技師6名、と幅広い年齢層の経験豊富なスタッフが在籍しております。
日常生活に様々な制限がある透析患者様にとって、暖かい場所であるようにとの思いで接しており、昨日は誰々と何を食べた。とか、今の時期からは何々がおいしいとか、どこそこに旅行に行って来たなど、楽しいお話も患者様とスタッフの間で聞かれます。
また、体重コントロール上で、節制が難しい患者様などは、飲水量の事や食事量の事などにおいて、まるで息子や娘に怒られている様やと患者様が、言われるくらい活発に食事指導や徐水設定などについてやり取りが行われております。
すべては患者様を思うスタッフの思いがそこにあるからであるという事を患者様ご本人およびご家族様にご理解頂き、良好な関係を築けております。
次回は、そんな透析室で働くスタッフの思いに触れ発信したいと思っております。