いつもチャレンジ精神を忘れずに!~新電子カルテ導入に向けての取り組みの中で感じた事~

看護部/外来

皆さんお久しぶりです。外来クラークのNです。
もしかしたらご存じの方もいるかもしれませんが、9月1日から当院の電子カルテが新しくなりました。

同メーカーのバージョンアップではなく、全く新しいメーカーの電子カルテです。ですから、これまでの電子カルテとは画面はもちろんの事、操作手順もまるで異なります。今はまだ、それぞれの部署で何か問題が起こるたびに右往左往している状況です。

3月から委員会を中心に新電子カルテ稼働に向けて、各部門ごとにワーキンググループ(以下、WGと略)に分かれて準備が進められてきました。私自身は外来診療部門のWGの一員として、日々の外来診療がスムーズに滞りなく行えるように何度も話し合いを重ねてきました。

外来部門のWGでは主に診察に訪れた患者様が受付を終え、診察や検査、注射や点滴、処置などの医療行為を経て、病院を出られるまでの様々なケースを想定し、準備を行ってきました。来院後の患者様の流れ、スタッフの導線の確認から、予約票など発行物のレイアウト、カルテ記載の際に必要なテンプレート作成等、様々な作業を中心に進めてきました。そういった作業が日常業務に加えての作業となり、日々の業務はかなり膨大なものになっていました。

新電子カルテの導入は病院全体での取り組みですので、みどり病院全職員が関わる事が大事です。
スタッフ皆と協力し、相談し合ったり、時には弱音を吐いたり、作業の大変さに心が折れそうになる時には励まし合ったりしながら、何とか外来業務のリハーサルを2度行い、9月1日の稼働日を迎えることができました。とは言え、稼働がゴール!というわけではありません。稼働後も些細な事から、急な対応を必要とする事案まで日々問題は山積です。

外来でも「この処理はどこをクリックすればいいの?」「予約票が発行できないんだけど?」「採血スピッツに貼るシールが必要分出ない」などなど、数えたらきりがないくらい問題は沢山出てきます。その度にスタッフ同士で相談し、解決しない時にはメーカーの方々に対応して頂き、日々の業務を行っています。

今回、病院全体での挑戦となった「新電子カルテ導入プロジェクト(勝手に命名(笑)」ですが、当初は以前の電子カルテ導入時もかなり大変な作業だったことを思い返し、忙しくなるなぁ、と。正直に言ってしまえば、本当に大変な作業が降りかかってきたなと思ってしまいました。

以前の電子カルテに不便を感じる事はあっても、それに慣れてしまえば普通になり不便な点、出来ない点も半分あきらめつつ自分なりに工夫して使っていたので尚更です。

私に限らず、多くの人は多少不便はあっても慣れてしまえばそれが日常になるものだと思います。何気なく過ぎていく日常や慣れた環境から一歩踏み出す時は勇気やエネルギーが必要ですし、10代20代の頃とは違って新しいことを覚えることにも若干の不安を感じる年齢になると、余計に保守的な考えが脳裏をちらついたりするものではないかなと思います。私自身にも居心地のいい慣れた環境からの変化を好まない一面があります。

ですが、今回の取り組みを通して、変化を求めない保守的な自分の中に、「チャレンジする事を恐れない気持ちを持ち続けていたい」と思うような、意外とアグレッシブな自分がいる事に気付き少し驚きました。

また、様々な作業を進める中で、外来スタッフの頼もしさや優しさ、チームワーク、そういった事にも改めて気付く事が出来ました。“みどり病院外来チーム”って素敵だなと感じる事も多々あり、しんどいだけだと思っていた取り組みも今では自分にとって多くの学びがあったように思います。

新電子カルテ導入に向けて皆と取り組んできた数か月は自身を一歩成長させる機会となりました。
これからも色んなことにチャレンジする気持ちを忘れず、ワクワクしたりドキドキしたりしながら成長していけたらいいなと思っています。

電子カルテ稼働後しばらく経過した今では、Dr含めスタッフ全員がだいぶ操作にも慣れて、スムーズに業務をこなせるようになってきているとは感じていますが、まだまだ不慣れな面があり診察の待ち時間が長くなるなど、患者様には多々ご迷惑をお掛けし申し訳ない気持ちでいっぱいです。スタッフ一同、患者様にできる限りスムーズに気持ちよく受診して頂けるよう力を尽くしていきたいと思います。

この記事が皆さんの目に留まる頃には稼働後ひと月以上は経過していると思います。果たして思うように使いこなすことが出来ているのか?スタッフ皆で頑張っていますので、ご期待ください。

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