“外来基本票ファイル”を知っていますか?

こんにちは。外来クラークのTです。
長かった冬も終わり、ようやく心待ちにしていた春が近づいてきましたね。日増しに暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は早くお花見をしたいな~と楽しみにしているところです。

話は変わりますが、みなさん、上の写真の“外来基本票ファイル”をご存じですか?
見たことがある患者様も多いかと思います。このファイルは、患者様が来院されて受付をしたときに発行し、その後診察~会計をするまでの間、患者様と一緒に動いています。

受付をした時に、このファイルを渡される患者様もいます。下の写真のようにファイルに“問診不要”と書いてある場合は受付で患者様にファイルをお渡しし、診察室でスタッフに渡していただく流れになっています。

受付時に渡されなかった患者様も、レントゲンなど検査に行く時に「このファイルを一緒に持って行ってください」と渡されたことはありませんか?レントゲンだけでなく、検査の時は検査室に、診察のときは診察室に、お会計のときは受付に、と患者様と一緒にファイルも移動しています。

ここで一つ、患者様に注意していただきたいことがあります。
検査から戻られた時は、ファイルを外来センターに提出していただくようにお願いしていますが、時々、ファイルを持ったまま待合でお待ちの患者様がいらっしゃいます。先ほど書いたように患者様とファイルは一緒に動いているため、ファイルが行き先に戻ってきていないとスタッフは「まだ検査中なのかな?」と思ってしまいます。そうなると患者様を診察やお会計にお呼びするのが遅くなってしまうことがあります。

このBが目印です。

Bにある“外来基本票ファイル入れ”にファイルを入れて、右隣の緑のボタンを押して待合でお掛けになってお待ちください。スタッフがファイルを取りに参ります。

ファイルが戻ってきていない間、スタッフが「検査から戻られているかな?」と気にして確認するようにはしていますが、それでも患者様がファイルをお持ちのままだとお待たせしてしまう可能性がありますのでご協力をお願い致します。