これから1人暮らしを始める方へ。
土地勘のない場所で、暮らしていくにはお住まいの周りの食材、日用品を買える店を探す。
などなど、新しい情報収集が必要ですね。
新しく1人暮らしを始め、料理も始めてみようかなと考えている方に向けて、とてもとても簡単なレシピを紹介しようと思います。
今回は比較的手に入りやすくて煮物、炒め物、蒸し物など、いろいろな食べ方が出来る「キャベツ」に注目してお話ししたいと思います。
春になるとよく、見かけるようになるキャベツを「新キャベツ」「春キャベツ」といいます。
冬のキャベツに比べて巻きがゆるいのが特徴です。
また、葉がやわらかくて甘みがあり、サラダなどに向いています。
年間を通して食べられるキャベツは「冬キャベツ」といいます。
葉と葉の間の隙間が少なく、巻きが固いのが特徴です。
葉に厚みがあって加熱しても崩れにくいので、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に向いています。
キャベツの保存方法は、涼しいところを好むので、冷蔵庫で保存がオススメです。
芯をくり抜き、水を含ませたキッチンペーパーを詰めたあとにビニール袋などに入れて冷蔵庫に入れると長持ちしやすいです。
さてさて、栄養の話ですがビタミンCやビタミンKが豊富なほか、キャベツ特有のビタミンU(別名キャベジン)も多く含まれています。
ではでは「キャベツ」のとてもとても簡単なレシピを紹介します。
*キャベツの卵とじ*
材料:キャベツ 200g(小1/3程度)
卵 3個
かにかま 60g(約1袋)
桜海老 少々(お好みで)
塩 小さじ1/3(ひとつまみ2回)
こしょう 少々
だしの素 小さじ1/2
作り方:①キャベツを千切りにする。
②フライパンにキャベツを入れ、塩、こしょうを入れ、しんなりしてきたら、かにかまをほぐして入れる。
③ボールに卵を割り、だしの素を入れてとく。
④②に③を入れる。
⑤桜海老があれば入れる。
⑥蓋をして卵がかたまってきたら出来上がり。
⑥さらに盛る。
たんぱく質である卵と野菜であるキャベツ同時に取れる1品です。
かにかまはちくわやさけフレークなどなんでも代用できます。
*いかなごとキャベツの和え物
約3人分 100kcal/人
約2人分 15kcal程度/人
材料:キャベツ 100g(小1/4程度)
塩 少々
いかなご 20g程度
作り方:①キャベツを千切りにする。
②キャベツを2分程度レンジで加熱する。
(レンジがなければフライパンで加熱、もしくは加熱しなくても生のキャベツのままでも十分おいしいです。加熱時間はお好みで調整してください)
③塩を振り、いかなごと和える。
今回のテーマはキャベツですがこの時期、この地域ではいかなごのくぎ煮も主役級です。
お中元のようにくぎ煮のやり取りが行われます。
山椒入り、生姜入り、水あめ派、砂糖派など各家庭でそれぞれのこだわりの味が出来上がります。
ごはんのお供に最高ですが、もしたくさんもらったら卵焼きに入れたり、キャベツやもやしと和えてもおいしいです。
*キャベツとツナの和え物*
約2人分 100kcal程度/人
材料:キャベツ 100g(小1/4程度)
塩 少々
ツナ缶 小1缶
ごま油 小さじ1/2
作り方:①キャベツを千切りにする。
②キャベツを2分程度レンジで加熱する。
③塩を振り、ツナとごま油を入れて和える。
ごま油がなければゴマでもいいです。
どちらもなければ入れなくてもいいです。
キャベツを買ってみたが残ってしまったどうしよう・・・のときに使えるレシピを集めました。
とてもとても簡単なので、お弁当箱の隙間や野菜を取らなきゃ!!と思ったときに参考にしてみてください。
どのレシピも量を増やし、たんぱく質源(肉や卵、魚)を増やすとどんぶりとしてもアレンジできます。
食事から栄養をしっかりとって元気に暮らしましょう!
慣れない土地で、もし調子が悪くなったら不安ですね。
そんなときのためにかかりつけの病院を探しておくのも大切だと思います。
自分の必要としている科、生活スタイルに合わせた時間に営業しているか、予約制か、など事前に情報収集をしておくといざというときに早い行動が出来ると思います。
当院の診療担当表です。https://midori-hp.or.jp/outpatient/ 参考にしてみてください。