あんしんすこやかセンターって・・・?

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今回、地域連携室では、あんしんすこやかセンターとの関わりについてご紹介したいと思います。
あんしんすこやかセンターってなに?
どこにあるの?どんなことをしているの?
など、普段の生活の中ではあまり馴染みがなく、疑問に思われることがあるかもしれません。

あんしんすこやかセンターは、神戸市での愛称であり、全国的には地域包括支援センターと言われています。平成18年度の介護保険法改正で、高齢者に関する総合相談窓口として、各市町村に設置されることとなりました。
みどり病院が所在する神戸市西区には、おおむね中学校区に1ヶ所の割合で、9センター設置されており、お住まいの地域によって担当するセンターが決まっています。
地域で暮らす高齢者の方を介護、福祉、健康、医療など様々な面から総合的に支え、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、専門職(保健師または看護師、社会福祉士、主任ケアマネジャー等)がチームで取り組み、支援しています。

そのような機関と地域連携室の結びつきは?・・・というと、
みどり病院にご入院された患者様、家族様が、
・今まで元気だったが、病気をきっかけに今までできていた家事がしにくくなった・・・
・一人暮らしで、なんとか生活はできそうだけど、お風呂に一人で入るのは不安・・・
・骨折後、リハビリをして良くなったけど、家に帰ってもリハビリを続けたい・・・
・薬の飲み忘れが心配だけど、家族が頻繁に行けないしどうしたらいいのか・・・

今まで自分で出来ていたことが、しづらくなり、それが不安で家に帰りたくても帰る自信が持てない時に、私達みどり病院の地域連携室は、あんしんすこやかセンターと連携をとり、介護保険サービスや地域活動(ボランティアなど)による解決策をご提案させていただきます。

みどり病院にご入院の方はもちろん、外来通院の方も介護や福祉のことでお困り事がありましたら、一度、地域連携室にご相談ください。あんしんすこやかセンターなど関連機関への橋渡しをし、少しでも不安を安心に変えられるようご支援致します。