響き合う学び ~ゆるゆる中学受験~

地域連携室

私は多分、教育ママといったタイプではありませんが、今から6年前と3年前に子供達(男の子二人)は中学受験をしました。
今思い返せば、初めての中学受験は何もかもが手探りで、正解のない迷路に迷い込んだようでした。もちろん当事者である子供が一番大変だったと思いますが、親も覚悟して我が子の受験をサポートしなければいけないと思いました。
今日は、私たち家族にとって子育てのターニングポイントとなった、上の子の中学受験体験記についてお話ししたいと思います。

上の子の中学受験のきっかけは小学校1年生の時まで遡るのかもしれません。勉強の習慣を少しでもつけてもらいたいと、本屋さんで小学1年生用国語の文章問題集を1000円くらいで購入して、ゲームをしたいのであれば2ページしてからと約束して問題をするようにしました。一冊が終わるとまた購入してと、3年生まで文章問題だけをする勉強方法でした。

4年生になった時に近くの学習塾に通うようになり、読書に力を入れている塾だったので本を読むようになりました。文章問題をしていたからか、読書が大好きになりました。そういった経緯が功を奏し成績がアップしていきました。そんな時に、遠方の塾の中学受験クラス説明会に行ったのをきっかけに挑戦が始まりました。

5年生から中学受験専門の塾に変更しましたが、あまりにも多い勉強量と宿題に全身に蕁麻疹ができ心配しました。私が「やはり挑戦はやめようか」と本人に話しましたが「やめない!」ときっぱり言い返されました。中学受験をする子供達の大半は遅くとも4年生からは中学受験専門塾に通っています(週3回から塾通いスタート)。1年以上遅れてのスタートは本人にとって大変だったと思います。本気で挑戦しようとする長男の姿を見て、私も覚悟を決めました。

朝、塾で食べる夕食のお弁当を作って仕事に出勤です。長男は小学校から帰るとそのお弁当を持ってバスで塾に通い、遅くまで勉強する生活を続けることになりました。帰りが遅いため塾へのお迎えもしました。お弁当であっても温かいものを食べさせたくて、保温機能のある器にカレーを持たせたところ、臭いがあるから周りに迷惑をかけてしまうなど、今では笑えるエピソードがいろいろありました。

外で友達と遊ぶのが大好きな子だったので、塾に行かない日はおもいっきり友達と外で遊びストレス発散していました。小さい時からできるだけ外で遊ぶように、外遊びの楽しさがわかるように休日はよくキャンプに家族で出かけていました。

6年生の最終段階である11月の塾での面談で、やっと志望している中学への合格水準に到達できていることを先生からおっしゃって頂けました。そして無事、翌年1月の受験を突破することができました。私のこれまでの人生で1番感動した出来事がこの長男の中学受験合格です。

先日、長男は志望大学に無事合格しましたが、やはり中学受験合格の時が親子で挑んだ初めての受験ということもあり一番嬉しく感動したかもしれません。
進学校である中学生活は大変で、いろいろなことに悩んでいる姿を見ることが多かった気がします。影ながら心配していましたが、中高一貫校で生涯の友達もでき、本人の努力があり高校卒業と志望大学合格を成し遂げることができました。大学入学後は晴れやかな様子で自身のやりたい事にチャレンジしています。周りの方々との関わりは大切であることを、今後の人生においても忘れずに更に飛躍してほしいと思っています。

実は母である私もこの4月より通信福祉大学4回生です。子供達の勉強する姿を見て学士を取得することを決めました。福祉大学のため日常行っている病院業務と直結していることから、大学に提出するレポートを地域連携室メンバーに読んでもらい感想やアドバイスを受けたりしています。大学で学んだ最新情報を報告することもあります。

現在では平均寿命は更に延び、人生100年時代は現実となってきています。年代に関わらず自分が挑戦したい事や、学びたい事を行うことは大切なことだと思います。COVID19感染拡大等ストレスや不安を感じることは少なくないですが、気持ちは前向きに今後も前進したいと思います。

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