サザエ母ちゃん奮闘記~第二弾「社会人の学びを終えた今」~

娘に「サザエママ」と言われる私が、社会人の学びを終えて病院に帰還いたしました。コロナ禍故、集合研修が行えず、毎日仕事と研修を、医師が使用する「第二当直室」をお借りして病院内で実施させていただきました。

今回、お話しさせていただく研修は、「認定看護管理者教育課程 ファーストレベル」です。私が参加した研修は「週末コース」でした。コロナの第七波により、開講日以外は、木・金・土曜日にZOOMで研修を受けることになったのです。

娘が現在、小学校3年生になりましたが、おそらく5年くらい前から病院から参加の要請があったかのように思います。実際、「レポート大変」「眠れない」などの研修修了生の声を聴いたことがあったため、参加に対して「ビビっていた」私が居りました。

地域連携室ならではでしょうか?大好きな「顔の見える連携」の先立つものとなればと。あわよくば(連携が図れる)と言う精神であったかのようにも思えます。

今回、参加した研修では、認定看護師・専門看護師・副看護部長・病棟師長・外来師長・主任・スタッフと幅広い職種が参加され、また地域の各病院はもちろん基幹病院からも参加され、職場も様々でありました。

皆様から沢山の刺激を受け、また、多くのご指導をいただき、研修生42名でLINEグループも作成できたほどです。顔を直接見なくとも、こんなに沢山の「仲間」が出来たことに感謝。そして、学び続けることを止めてはいけない事を再認識した研修でした。

さて、皆様。団塊の世代が高齢を迎えております。直接お顔が見えずとも、様々な機関が連携できて、高齢者の皆様が「住まい」の場に困ることがない様、我々看護師も尽力しております。どうか、皆様のお父様・お母様が先々「どのような住まいの場」を求めるのか、先もってご家族間でご相談を早め早めから行っていただければと思います。2025年問題、2040年問題は今後深刻化して参ります。
我が家も同様。家族とともに、今後「どのように住まうか」日々、相談していく必要があると考えております。

高齢者にもそのご家族にも「住まいをどうする?」を気軽に相談できる拠り処になることが出来ます様、地域連携室スタッフ一同、皆様に寄り添っていきたいと考えています。
「住まいをどうする?」にお困りの方、いつでも、お気軽に私たちにお声かけ下さいませ。