リハビリテーションに高い熱量をもつ先輩方とともに〜2021年度 新入職員インタビュー①〜

みどり病院リハビリテーション科は、2021年春に2人の理学療法士が入職しました。入職して半年も過ぎ、もうすっかり慣れてバリバリお仕事をしてくださっています。今回は、そのうちの1人のスタッフにインタビューをさせて頂きました。

他病院で6年間、理学療法士として仕事をされており、7年目の今年、みどり病院に入職されました。転職したからこそわかる、みどり病院リハビリテーション科の特色を聞いてみました。また、プライベートでは小さなお子様もおられるとの事なので、転職後のライフワークバランスなども聞いています。

1.理学療法士(PT)7年目と伺っていますが、なぜPTになろうと思ったのですか?

高校生の時に部活動で怪我をした際、理学療法士の方にお世話になったのがきっかけです。高校最後の大会前で出場を諦めかけていましたが、その時担当して下さった理学療法士の方が、大会の直前まで親身に関わって下さり、無事に出場することが出来ました。高校生だった私にはその方の姿がとても格好良く写り、憧れを持ったのと同時に自分自身も人の生活に関わる仕事がしたいと思い理学療法士を目指そうと思いました。

2.みどり病院で働いてみて思うことはありますか?以前働いていた病院との違いも含めて教えて下さい。

医師を始め他部署のスタッフとのコミュニケーションがかなり取りやすいと感じています。以前勤めていた病院では医局に出入りすることが年に数回ある程度でしたが、みどり病院は4階に医局とリハビリテーション室があるため、医師と顔を合わせる機会が多い事も、連携の取りやすい環境である一因かと思います。また、週に1度医師や看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなどが集まり病棟カンファレンスを行なっており、患者様の情報共有の場が多い事もみどり病院の特徴だと感じています。

3.みどり病院のリハビリテーション科はどんな感じですか?良い点、悪い点など聞かせてください。

スタッフは少人数ですが、役職者の方を始め、皆さんのリハビリテーションに対する熱量が高いなと日々感じています。1人の患者様を担当するにあたって、周囲のスタッフが常に目を配っていて、些細なことでも相談に乗って頂けたり、アドバイスを下さるのでとても働きやすい環境だと思います。また、休憩時間には一つの話題で全員が盛り上がったりと分け隔てなくコミュニケーションが取れるところもリハビリテーション科の良さだと感じています。悪い点は、半年働きましたが見当たりません。

4.みどり病院はリハビリテーション科も含めてママさんが多いですが、パパさんとして転職して生活も変わったと思います。ライフワークバランスはどんな感じですか?

リハビリテーション科の先輩に、ママさんやパパさんがいる為とても育児に理解のある職場だと感じています。保育園の送り迎えがあるので、上手く仕事とのバランスを取っていけるか不安でしたが、周囲のスタッフが退勤時間を気にして下さったり、子供の体調不良による急なお休みにも柔軟に対応して頂けるので、上手くバランスを取りながら勤務をさせて頂いています。以前は職場が遠かったこともあり、朝晩と妻に育児を任せてしまう事が多かったですが、みどり病院に転職してからは上手く協力し合い、円満に家庭と仕事の両立が出来ているので転職をしてよかったと感じています。

5.今後、みどり病院のPTとしての将来像を教えて下さい。

私が目指すのは様々な疾患をお持ちの患者様に対して幅広く対応出来る理学療法士です。以前の職場では、整形外科疾患の患者様が多かった事もあり、運動器に対する知識や技術を高めてきました。今後はその専門性を高めつつ、みどり病院が力を入れている循環器疾患にも対応出来るように知識の習得に向けて精進したいと思っています。また、みどり病院の理学療法士としては経験年数だけを見ると中堅層に位置する為、環境に慣れると同時にリーダーシップが取れる様に、積極的にコミュニケーションをとっていけたらと思っています。

<切磋琢磨しあえるチームワーク〜合言葉は「あなたの“自分でできる”を応援します!」〜>

みどり病院リハビリテーション科では中堅にあたる経験年数のスタッフが入職してくださり、私たちが教えて頂くことも多くあります。患者様には、とても優しく訓練されている姿が印象的です。またスタッフ間のコミュニケーションも上手にされており、まだ入職して半年しか過ぎていないことに驚くほどです。これからも、共に切磋琢磨しながら「あなたの“自分でできる”を応援します!」をスローガンに頑張っていきたいと思います。

次回はもう一人の新入職員のインタビューを予定しています。今年、国家試験に合格したばかりの、理学療法士1年生です。入職から半年を過ぎた今、どのような事を考えているのかなどを聞いてみたいと思います。是非、楽しみにしていてください。