患者様の気持ちに寄り添う理学療法士に憧れて~2022年度 新入職インタビュー

みどり病院リハビリテーション科は、2022年春に1名の理学療法士が入職しました。
大学にて理学療法士の勉強をして、今年の春、国家試験に合格した理学療法士1年生です。コロナ禍の煽りを大きく受けた年代で、様々な制限がある中、学生生活を終えたようです。入職して半年ほど過ぎた今、どのような気持ちで仕事をされているのかを聞きました。

1.なぜ理学療法士(PT)になろうと思いましたか?

高校時代野球部に所属していて、肘を痛めた際に担当して頂いた理学療法士との出会いがきっかけです。当時の私は、大会が近かったため、試合に出たいという気持ちが強くあり、痛みを我慢して練習に参加し、大会に出場しようと思っていました。この気持ちを担当理学療法士に伝えると「焦って練習しても怪我が悪化してチームに迷惑がかかるよ」と言われ、私はチームに迷惑をかけてはいけないと思い、治療に専念するようになりました。

その結果、怪我を治してから、無事に大会へ出場することができました。この時から、担当して頂いた理学療法士の方のように、私も人の気持ちに寄り添うことができる理学療法士になりたいと思うようになりました。

2.学生時代に思い描いていたPTがあると思いますが、実際にPTとして働いてみていかがですか?思う事を聞かせてください。

4月に入職してあっという間に一日一日が過ぎています。実際に5月上旬から患者様を担当させて頂くようになりましたが、評価や治療を行う中で、筋や骨の触診技術、歩行などの動作を観察し問題点を見つける能力などが不足していると感じます。そのため、先輩方から触診や動作を観察する際に意識していることなどの助言を頂きながら、日々の自己学習を継続することで、知識や技術を習得し、的確な評価や治療ができる理学療法士に成長していきたいと思っています。

3.みどり病院に入職して、「ここがすごい!」と思ったことはありますか?

他職種とのコミュニケーションが取りやすく、患者様の情報共有がしやすい点が大きな魅力であると思います。みどり病院では、週に1度医師、看護師、医療ソーシャルワーカーなどが集まり、病棟カンファレンスを行っています。その際に、看護師には病棟での患者様の様子、医療ソーシャルワーカーには退院に向けて必要な事などそれぞれ専門分野についての質問や相談ができるため連携が取りやすい環境であると思います。

また、新人教育制度も充実しており、入職直後から社会人としての常識や病院で働く上で必要な知識、業務に関することを丁寧に教えて頂いています。さらに、院内の医師によって定期的に行われる勉強会もあり、難しい内容を医師が分かりやすく説明してくださるため、治療を行っていく上で必要な専門的な知識を身につけることができます。

4.みどり病院のリハビリテーション科はどんな感じですか?思う事を教えてください。

スタッフは少人数のため、先輩方とのコミュニケーションは取りやすく、分からないことなどをすぐに相談できる環境だと思います。また、リハビリテーション科は、プリセプター制度をとっており、先輩が手取り足取り指導してくださります。そのため、患者様の評価や治療、退院に向けて必要な事、他職種との連携など様々な場面で、その時何をすべきなのかが分かり、円滑に業務を遂行できます。入職時は馴染むことができるかとても不安でしたが、先輩方は明るく優しい方ばかりなので、今では些細な事でも相談や質問することができ、休憩時間なども楽しく過ごすことができています。

5.社会人として働き始め、生活は大きく変わったと思います。大変な事も多いと思うのですが、学生時代と違って気を付けていることなどはありますか?

社会人になってから、食生活など生活習慣に対して気を付けるようになりました。学生時代はそういった事を特に意識していなかったため、食生活の偏りや夜型の生活が多く、生活習慣の乱れから、体調を崩すこともありました。しかし、社会人となった今、体調を崩し、急な休みになると業務に支障をきたすため、患者様やリハビリテーション科の先輩方、他職種のスタッフの方々にも迷惑をかけてしまうことになります。そのため、食生活の改善や睡眠時間の確保など、生活習慣を整えることで体調管理に努めるようにしています。

6.今後みどり病院のPTとしての将来像を教えてください。

多様な疾患に対して一人一人に合った的確なリハビリテーションを提供し、患者様の気持ちに寄り添える理学療法士になりたいと考えています。そのために、患者様が今困っていること、退院後にどのような生活をしていきたいのかを知り、患者様の気持ちを汲み取った上で能力を最大限活かせる治療プログラムを考えられるようになりたいです。また、自己学習を継続することで評価・治療技術を身につけ、他職種の方と連携し、退院後の生活もサポートできるようになりたいと思います。自分の目標としている理学療法士へ成長できるよう精進していきたいと思います。

2022年度は、新卒者1名の理学療法士が入職し、今年も部署内に新しい風が吹きました。春以降、座学を含めたリハビリテーション科内の新人教育プログラムを順次済ませて、数人ずつですが、患者様を担当して貰っています。笑顔でリハビリ出来る患者様ばかりではない事を知り、どうしようかと試行錯誤する様子に、周囲の私達は「頑張れ頑張れ」と心で声援を送る日々です。
これからも、「あなたの“自分でできる“を応援します」をスローガンに頑張っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

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