インフルエンザの検査の方法とタイミング、気になる費用

看護部/外来

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今年も、インフルエンザ流行のシーズンとなってきました。
インフルエンザは手洗いやうがいといった予防をしていても、感染力が非常に強いため、まわりで流行しはじめると完全に防ぐことはなかなか難しいものです。
発熱と共に関節痛などインフルエンザが疑われる症状が出た場合は、病院で検査を受けることをおすすめします。
なぜなら、インフルエンザにかかっているとわかった場合は、抗インフルエンザ薬を服用することでインフルエンザウイルスの増殖を抑え、インフルエンザの症状を緩和することができるからです。
また、仕事や学校を休むことで周囲への2次感染を防ぐことも可能です。

インフルエンザの検査の方法

インフルエンザの検査方法は通常、鼻の中の粘膜を採取してインフルエンザにかかっているかどうかを調べます。
みどり病院でも、綿棒を鼻の奥に入れ粘膜を採取して検査を行っています。検査結果は10分程で出ます。

なぜ鼻でインフルエンザの検査をするの?

この検査を経験したことのある方で、痛くて嫌だったと感じている方は多いでしょう。
なぜ、痛い思いをして鼻で検査をするのか?
インフルエンザウイルスは鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭などの上気道と呼ばれる部分の粘膜に付着するので、一番インフルエンザが検出されやすいのが鼻の奥の粘膜になるのです。
口や喉から擦り取ってもインフルエンザの検査は可能ではありますが、鼻の奥から粘膜を採取するのと比べるとインフルエンザの検出率が低くなってしまいます。
他に、鼻をかむことで鼻の粘膜を取る方法もありますが、これも確実にインフルエンザウイルスが出て来るとは限りません。
やはり、直接鼻の奥に綿棒を擦り付けて取る方法が検査結果が確実です。
鼻の奥に綿棒を入れ擦り付けるのは痛く気持ち悪いですが、検査結果を確実に出すためには必要なことなので頭を動かさずじっとしていただくようお願いします。
動くと鼻血が出てしまうこともあります。

インフルエンザの検査のタイミング

インフルエンザの検査は簡単に行なうことができますが、検査のタイミングがあります。
検査を行うタイミングが早いと、インフルエンザにかかっていても陽性反応が出ない場合があります。
インフルエンザウイルスは体内に入ると増殖しますが、症状が現れてすぐはウイルスの数が少ないので判定できない場合があります。
12時間以上たっていればインフルエンザウイルスは増殖して数が増えている為、検査は発症後12時間以上たってから受けるのが良いと言われています。
しかし、発症後48時間以上たってしまうと次は抗インフルエンザ薬の効果がなくなるので、検査を受けるのは遅すぎてもいけません。
発症してから12時間以上、48時間以内に受診し検査をしましょう。

インフルエンザの検査費用は?

インフルエンザの費用は医療機関の規模により少しずつ違ってきますが、みどり病院では、

インフルエンザウイルス抗原定性149点
免疫学的検査判断料144点
検体検査管理加算40点
初診料(初診の場合)282点
合計(初診の場合)615点  

※2016年2月現在
インフルエンザの検査でかかる点数は上記のとおりです。
1点10円で換算しますので3割負担の場合は、実費で2,000円弱で受けられるということになります。

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