ようこそ!みどり訪問看護ステーションへ!パート3~個性あふれる頼れる先輩スタッフ11 人の魅力を新人2人がご紹介します~

第1弾では、私たち新入職スタッフ2人の紹介、第2弾ではみどり訪問看護ステーションの太陽的存在である、小川所長を紹介させていただきました。最終回となる第3弾では、所長の看護観に共感し、熱い気持ちをもって業務に取り組んでいる先輩スタッフ11人をご紹介します。

Aさんは、発想力と発信力がピカイチの“アイデアウーマン”です。
在宅では、病院のように医療機器や物品が何でもそろっている訳ではありません。そんな時、いつも「こんな物があれば便利だよね~!」「代わりにこれを使ってみよう」と持ち前の発想力と発信力で素敵な案を考えだしてくれます。

また訪問先では、医療処置やケアがとても丁寧で、かつ動きに無駄がないのです! 脱帽としか言いようのない程、その方にとって一番良い方法を考えられており、一緒に同行させてもらうたびに、自分自身の訪問のあり方を考えさせられます。また利用者さんへの愛情のこもった温かい声掛けもとても印象的です。

Aさんのアイデアから始まり、みんなで試行錯誤して考えたグッズを誰が形にするのか…?
そんな時、我がステーションの“モノ作りの達人”Bさんが大活躍です。
Bさんはあっという間に“アイデア”を具体的な“形”にしてくれます。本当に手先が器用で、そのスピード感と丁寧な仕上がりにはいつも驚かされます。訪問先でもその手作りグッズが大活躍しています。
以前、Bさんが書かれたブログに、工夫を凝らした手作り便利グッズが詳しく載っていますので、良かったらそちらも読んでみてください。また、訪問先では利用者さんに寄り添い言葉1つ1つを丁寧に汲み取っていて、利用者さんとの向き合い方、関係性を見習わせてもらいたいと思っています。

温かく穏やかな雰囲気で優しさがあふれ出ているCさんは、職場でスタッフに細やかに声掛けをしてくれます。常に話しやすい雰囲気を作ってくれるCさんには、新人スタッフはもちろん、ベテランスタッフも相談に乗ってもらうことがよくあります。
以前事務所内で、看護のとある方法についてCさんに尋ねたところ「その本あるから持ってくるわ」と一冊の本を貸してくれました。手に取るとその本は、ボロボロになるまで読み込まれているのです!!!この仕事は「生涯勉強」と言われる職業ですが、その通りベテランの域となってもなお、真摯に学ばれているんだなぁと感じる一幕でした。

Dさんは、いつも柔らかな雰囲気です。それは事務所内にいても訪問先でも同じで、見ていて安心感があります。何か慌ててしまうようなことが起こっても、利用者さんの前では決して慌てる様子は見せず丁寧に対応されているのが印象的です。その優しい表情と同じく、利用者さんにも私たちスタッフにも優しくゆったりとした雰囲気で話されています。

Eさんはいつも明るく笑い声が魅力的!Eさんがいるだけでその場の空気もパッと明るくなり活気も出ます。その明るく柔和な人柄に、利用者さんからも「Eさんが来てくれると元気が出る」と言われています。看護面でも気づき力が高く、利用者さんへの細やかな配慮ができる方です。
また、看護実習時の指導も担当され、やさしく丁寧に指導されているのが印象的です。私も学生の時に、Eさんに指導して欲しかったなぁ~とひそかに思っています。

Fさんは、独自のスキル(アロマオイルマッサージ)を持っていて、“真心を込めて施術をしながら、利用者さんの語りに耳を傾ける”Fさんならではの看護を提供しています。それだけではなく、「Fさんでなければ訪問はいらない」と言われるぐらい利用者さんから絶大な信頼を受けています。スマートな雰囲気ですが、おちゃめな発言があったりとっても魅力的な方です。
過去のブログでFさんがアロマオイルマッサージとの出会いについて記事を書かれていますので興味のある方は是非読んでみてください。

Gさんは、気配り上手で、職場ではいつも自分ができることを考え率先して行動してくれています。その行動はとってもさりげなくて素敵!医療連携先のグループホームでのGさんのケアは、利用者さんに優しく触れ、一人一人と目と目を合わせじっくりと会話しながらも、必要なケアは手早く、しかもとても丁寧なんです。Gさんの愛情にあふれたコミュニケーション力で利用者さんも安心され自然と笑顔があふれています。

みた目から優しさと親しみやすさがあふれ出ているIさんは、利用者さんへの言葉かけが柔らかく丁寧でとてもきめ細やかです。職場では、常にスタッフへの気配りを忘れず、自分の事より人のこと!!といった印象で、他のスタッフが困っている事などを優先して手伝われたり、いつもテキパキ動かれとってもパワフル!!また自分の事となるととっても大らかでチャーミングな方です。

Hさんは、PT(理学療法士)さんで、利用者さんが家で安全に過ごせるよう、自宅の状況に合わせたリハビリをしたり、福祉用具等の提案をされています。いつもニコニコ穏やかで柔和なHさんですが、利用者さんへの思いはとても強く、コミュニケーションを大切にし、何気ない会話の中から利用者さんの思いを感じ取り、その方がその方らしく過ごせるよう、最善の支援法を常に考えておられるのが印象的です。

Jさんは、指定居宅介護支援事業所ケアクラブのケアマネジャーです。ケアマネジャーは、利用者さんが住み慣れた家で、その人にとってより良い生活ができるよう支援をするお仕事です。
物腰が柔らかく気さくな人柄のJさんには、利用者さんやご家族も気軽に事務所へ相談に来られるようで、事務所前を通るときに声をかけて下さることが多々あります。
フットワークが軽く、状況の変化には迅速に対応し、利用者さんやご家族へ細やかな配慮をされているので信頼も厚いです。また、訪看スタッフも利用者さんへの支援方法や介護保険で利用できる制度等、気軽に相談でき、利用者さんにとって最善の方法を一緒に考えていけるので、とても頼もしい存在です。

ステーションの事務方を一手に担うKさんは、元々はケアマネージャーとして現場で活躍し、所長にも「私の右腕!!」と言われる程のみどり訪看の中心人物ですが、今は司令塔として事務所から現場を助けてくれています。訪問先で困った時に事務所へ電話すると出てくれることが多いのですが、声を聞くとホッとします。
たわいもない話でも手を止めて目を見て話をしてくれ「うん、うん」と気持ちを受け止めてくれるので、とても話しやすく安心します。事務仕事だけでなく、私たちスタッフが気持ちよく訪問できるように、と事務所内のありとあらゆることを陰ながらしてくれる縁の下の力持ち的な存在です。

~さいごに~

みどり訪問看護ステーションは、スタッフ全員が女性で、それぞれの人生経験で培った知恵の数々が、そのまま訪問でも活きています。また子育て中のスタッフにとっても、仕事の調整や子育てのアドバイスなどもらえる頼もしい先輩ばかりです。

最近では一緒に現場へ行くことはなかなか少なくなりましたが、訪問の様子を聞いてもらったり、困っていることを相談したりするので孤独感や不安はなく訪問できています。そんなみどり訪問看護ステーションはとてもアットホームで、笑顔の絶えないところです。

先輩方の大きくて頼もしい背中を追いかけながら、私たち新人スタッフはたくさんのことを吸収し、早く一人前の訪問看護師になれるように、と日々奮闘しています。そして、これからも「みどり訪問看護ステーション」の一員として頑張って働いていきたいと思っています。