もうすぐ春ですが、皆様お気をつけて〜まだまだ風邪の受診は多いので御用心を〜

こんにちは、みどり病院外来クラークのOです。
二月も終わろうとし、春の足音が聞こえ始めてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

風邪のシーズンでもある冬が終わるかな?と皆さん思いがちなこの季節ですが、まだまだ病院には、発熱や咽頭痛、鼻水や咳など様々な症状で受診される患者様がたくさんいます。その中には新型コロナウイルスやインフルエンザ、そのほかの風邪もいて、重症化すると肺炎や気管支炎等になり、入院することもあります。

みどり病院に来られる多くの方は高齢者の方であったり、多様な基礎疾患(脳血管障害や癌の術後など)をお持ちであったりします。そういった方は、「ただの風邪」が思いのほか重症化することも少なくありません。
若い方や同年代で臓器障害を持たない方とは違って、普段の体調管理や感染症対策(手洗い、うがい、人との接触)には十分留意して、すこやかな冬をお過ごしください。

ちなみに、私の場合、風邪をひいたときには

  • 睡眠を十分に取る
  • しっかりとした食事で栄養を取る
  • 喉の痛みを感じたらショウガと蜂蜜で早めに対処

などを意識して、早く体調が良くなるように心がけています。
皆様は風邪をひいたときにどんなことを心がけていますか?機会があればぜひ教えてください。

「風邪」の厄介なところは、気管支炎や肺炎に重症化しなくても、自分以外の家族や周りの誰かに迷惑をかけてしまうことだと思います。自分自身はもちろん、周りの皆の健康のためにも、普段からできるだけ風邪にかからないように感染症対策をしっかり行い(気をつけても風邪をひいてしまうのは誰も悪くないですが)、皆で力を合わせて一緒に寒い冬を乗りきりましょう!