その「コピー」本当に必要ですか?~総務課のQC活動~

QC活動とは?

QCとは、Quality Controlの略で、品質管理のことです。品質の向上を考えることで組織内の相互啓発となり、組織の体質改善や発展に繋がり、明るい職場になることが期待できます。
みどり病院では、昨年から各部署内でQC活動を担当するチームを設置し、患者様サポートや職場環境の整備など、さまざまなテーマのQC活動に取り組んでいます。

総務課でのQC活動

総務課では現在、コピー用紙の使用削減をテーマに取り組んでいます。コピー用紙の使用を削減することにより、環境負荷を減らし、経費削減にもなると思い、このテーマを選びました。また、紙の書類の保管が省スペースになったり、火災による消失の危険性が低くなったりします。紙媒体ではなく、データ化することによって、コピー用紙の使用削減だけでなく、情報共有が簡単になると同時に、紙媒体でありがちな書類の検索もスピーディーになるメリットもあります。
総務課にあるプリンターには、他の部署から印刷データがとばされ、印刷されることがよくあります。その印刷物を取りに来ない職員もよくいます・・・。
その印刷やコピー、本当に必要ですか?
また、印刷物を取りに来なくて連絡をすると出力先が間違っていた時もありました。
コピー用紙の使用を削減するために、職員の皆さんに以下のことをご協力お願いします。

☆コピー・印刷が本当に必要か考える
☆出力先のプリンターを確認する
☆裏紙の利用をする
☆会議などの配布資料のムダをなくす(両面印刷や縮小コピー)
☆紙媒体ではなくデータ化する
☆コピー用紙持出し記録表の記入を徹底して使用量を意識づける

ちょっとしたことかもしれませんが、繰り返し全員が行うと大きな成果になると思います。この記事を読まれた方、職員の皆さん、他にもいいアイディアがあればぜひ教えてください。