その「コピー」本当に必要ですか?~経費を減らして地球も守ろう!総務課のQC活動part2~

ちょうど1年ほど前に、総務課のQC活動についての記事を書かせていただきましたが、みなさん覚えてくださっていますか?
こちらの記事になりますので、ぜひ読んでください。
https://midori-hp.or.jp/general-affairs-blog/web19_9_03/

総務課では、地球環境負荷を減らし、かつ経費も削減すべく、院内のコピー用紙削減QC活動に取り組んできました。今回はその総務課でのQC活動の気になる結果を発表したいと思います!!

「そのコピー本当に必要ですか?」結果発表~☆☆

テーマを決めてから、コピー用紙を持ち出す時に数量などを記入する「コピー用紙持出し記録表」の記入を促すポスターを貼ったり、記録表の記入と在庫管理の徹底を強化したりしました。
コピー用紙使用削減に努めた2019年9月~翌1月のコピー用紙持出し量は、2018年同月の5ヶ月の平均より約3万枚(A4,A3,B4,B5合わせて)削減できました。1ヶ月だと1種類につき1,500枚程度の削減ですので、今後も削減に力を入れていきたいと思います。

(図1)コピー用紙持出し量の変化(2018,2019年)

ところで!みなさんはコピーをするとCO2が排出されることを知っていますか?!

そして、CO2が増加すると平均気温が上昇し、異常気象や陸の水没など様々な現象が起こります。1枚コピーをしただけで陸の水没がすぐに起こるわけではありませんが、そういったこともふまえて、コピー用紙削減のことをみんなで考えていければ素敵なことだと思います。この記事を読んでくださっている方も、ぜひご協力をよろしくお願いします。

(図2)地球平均気温と二酸化炭素量の変化(1860~2006年)
参考文献 https://www.brh.co.jp/salon/hitokoto/2009/post_000010.php

前回の記事にも書きましたが、職員のみなさんには以下のことを徹底してほしいです。みどり病院の職員ではない方も、できることがあればぜひ実践してみて下さい。

☆コピー・印刷が本当に必要か考える
☆出力先のプリンターを確認する
☆コピー機にプレビュー機能がある場合は活用してミスを防ぐ
☆裏紙の利用をする
☆会議などの配布資料のムダをなくす(両面印刷や縮小コピー)
☆紙媒体ではなくデータ化する
☆コピー用紙持出し記録表の記入を徹底して使用量を意識づける

みなさんで資源、環境を大切にしていきましょう!