循環器看護に携わって~2階病棟看護師からの視点~

私が2階病棟で働き始めて半年が過ぎました。
以前も循環器病棟で働いていて、循環器看護のおもしろさや緊迫感・緊張感が私にとっては、やりがいを感じていました。
みどり病院は、心臓血管外科治療も積極的な病院として知られていることもあり心臓手術後の患者さんの看護もやってみたいという思いで就職を決めました。

実際に働き始めて、病院のシステムや業務内容を覚えるのに必死で、毎日が違う意味での緊張感でいっぱいでした。
冠動脈バイパス術や僧帽弁形成術など手術名は聞いたことがあったものの、どんな風に手術室から帰ってくるのかどんな機械が付いて帰ってくるのか、術後どうなるのかなど想像もできなかったので、初めて心臓手術の患者さんを受け持った時はものすごく緊張しました。
分からないことも多く、患者さんの状態にすぐに対応できない自分にジレンマを抱いて、自己学習も含め、臨床経験を重ねていくしかないのかなと感じました。

みどり病院の心臓病治療で一番すごいなと感じたのは、OP後の離床が早いところです。
私の中でのOP後は、しばらく安静で過ごしているイメージがありました。
状態にもよりますが、開胸して大きな創があるのに翌日から離床できるのはすごいことです。
手術後の患者さんを受け持つことは、何回しても緊張はあると思いますが、患者さんに安心していただけるように、初心を忘れずに看護をしていきたいと思います。