2階病棟に配属され一年が経ちました(後編)

前ブログでは1年の振り返り「前編」でした!いかがでしたでしょうか?今回は後編となります。

K看護師

入職し1年が経ちました。病棟の雰囲気は明るく、スタッフ同士が意識し声掛けをして協力し合えているなと感じました。また病棟にはクラークさん、病棟薬剤師が在籍しており、わからないことがあればすぐに相談ができる環境下も魅力だと思います。

新型コロナウイルス感染症が流行し、今年で3年目になりました。今では感染防止のため面会が制限されている環境に慣れつつあります。以前はご家族が入院患者様と気軽に面会することができ、患者様の状態を実際に見る事が出来ていましたが、面会制限により患者様の状態がわからず不安に思いながら来院されるご家族様もたくさんいらっしゃいます。

看護師として、自分にはなにができるか?自分が患者・家族の立場ならどうか?を考え、実際に会えなくても患者様の想いや状態をご家族に伝えるのも大事なのではないかと思いました。面会制限の中、入院生活に必要な患者様の着替えや荷物の受け渡しは看護師が行っており、その場面では必ず患者様に「ご家族様に何か伝言しておくことはありますか?」と一言添えるようにしています。患者様は「じゃあ…○○○○と伝えてね、ありがとう。」と答えてくれることが多くあります。患者様からの伝言は責任をもって大切にご家族様へ伝えさせていただいています。ご家族と電話でやりとりが出来ない患者様も入院されているため、これからもそういった場面を大切にしていきたいと思います。

M看護師

当院へ入職を決めたきっかけは、前院にて循環器看護に携わっていたので当院でも経験を活かせることが出来ると思い入職を希望しました。入職して、循環器以外の疾患についても勉強ができ充実した1年になりました。病棟の雰囲気も明るく相談がしやすい環境です。またスタッフ同士が病棟をもっとよくしようと様々な取り組みを行っており、今年からは勉強会を増やしスタッフ全体のスキルアップを図れるようにしており、働きやすいです。

今後の目標としては、委員会活動として教育研修委員会と感染委員会のメンバーに選ばれたので今年入職された既卒・新卒スタッフのフォローや育成に携わり、一緒に成長できる環境作りを頑張りたいと思っています。また、リーダー業務をすることも増えて、全患者の状態把握などが大変ではありますが医師、看護師はもちろん、院内の様々な職種とのチーム連携を強化し、もっとアセスメント能力を伸ばしていきたいと思っています。