【室生院長、武本医師】月刊Heart View(2018年3月号) 特集Physical Examinationを身につける

【月刊Heart View(2018年3月号) 特集Physical Examinationを身につける】が発行されました。

・企画・構成/室生 卓(みどり病院心臓弁膜症センター内科/院長)

・「身体所見から治療方針を探る:case1」
武本知之、室生 卓(みどり病院心臓弁膜症センター内科)

身体所見は自分の視覚、聴覚、触覚を用いた検査であり、検査の精度を上げるには十分な経験をして能力を磨く必要がある。
実際に当院で経験した僧帽弁閉鎖不全症の2症例を基に、身体所見でどのように診断し、病態を把握して、どこまで治療方針を決定することが可能かを提示する。

・「身体所見から治療方針を探る:case2」
稲波整(みどり病院循環器内科)

身体所見の精度を上げてくれるのが、今日の画像診断の進歩であったりするので、常に新しい検査方法と身体所見とを比較しながら臨床を行うことが、自身の新たな知見になるのではないかと思われる。
ここでは、心雑音を検診で指摘されて診断に至った心房中隔欠損症の症例を提示する。